お遍路7日目(6月1日)


午前5時30:起床

  6時00:朝風呂

  7時00:朝食(バイキング)

  7時30:出発

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【本日の参拝寺】9寺

 

61番 香園寺(こうおんじ)

寺という字が入っていますが、大聖堂で近代的な建物です。参拝方法が他と異なります。燈明・線香は所定の場所で行う。次に大聖堂の2Fに上がり靴を脱いで入堂し、お賽銭と納め札を入れてから、ご本尊とお大師さんの前で読経します。

 

62番 宝寿寺(ほうじゅじ)

四国霊場会に非加盟の札所。

 

63番 吉祥寺(きちじょうじ)

本尊は毘沙門天で、四国ではここだけ。南へ200mのところに「芝の井の加持水」がある。

 

60番 横峰寺(よこみねじ)

霊峰石鎚山山系に立つ深山の寺。林間有料道路(1800円)を通る。

山頂駐車場から境内までは、徒歩15分ほど。権現造りの本堂。

 

64番 前神寺(まえがみじ)

青い銅板屋根がきれいな本堂。天皇が厚く帰依したとのこと。

 

65番 三角寺(さんかくじ)

山門に吊るされた梵鐘。子授けの寺として有名で、しゃもじを納経所でいただくことができる(ただし本人のみ)。

 

 

(本日の参拝予定はここまで)

 

 

(香川県)

 

67番 大興寺(だいこうじ)

仁王門の金剛力士は運慶作と伝わる。七日燈明の赤いローソクあり。真言宗と天台宗の2大宗派の修行場として繁栄したとのこと。

 

琴弾公園(ことひきこうえん)

銭形砂絵にはまじで・・・感動しました!

 

68番 神恵院(じんねいん)

本堂は、コンクリートと白木を組み合わせた近代的な建物。

明治時代に観音寺の境内に移された。

 

69番 観音寺(かんのんじ)

天皇の勅願所として栄えた歴史ある寺。室町時代の面影をとどめる金堂(本堂)。

  

宿泊先:ホテルグランフォーレ

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午後4時30分ホテルチェックイン。

 

「あ~疲れた」の一言・・・

今日も予定外の参拝があり、読経する声にも張りがなくなりました。

 

この先達さんは、とにかくお寺に連れまわすだけなので、やや参拝することに疲れました。

お寺でのガイドも一切なし。ただ本堂・大師堂を参拝して次の寺に移動の繰り返しなので、何か物足りないような気もしてしまいましたが。

でもこれがお遍路ツアーなのかと思い、頑張りました!でも私だけではなく皆さんも相当お疲れのようで、その日の夕食時に皆で愚痴をこぼしました。

 

(話を戻します) 

チェックイン後、ホテルの部屋に入ると、超~ 狭いです・・・

バッグを開いて置くスペースがないので、仕方なくベッドの上に置いて着替えを出しました。寝るときにはバッグを閉じ床に立てました。

ビジネスホテルなので大浴場もなし。部屋からの景色は住宅が見えるだけと。

今まで泊まった宿の中で、一番ストレスを感じました。

 

でも朝夕の食事は美味かったのと、すぐ近くにコンビニがあったのでビールの調達ができたのは助かりました。

 

さて、今日からいよいよ香川県に入りました!

いよいよ結願に向けてラストスパートです。明日からも心機一転、頑張って参拝します。

 

なので今日も午後9時に消灯・・・ 明日に備えます!