天気:曇りのち雨
午前5時00:起床
6時30:朝食
7時00:宿坊出発
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【本日の参拝寺】11寺(総距離102km)
大師身代わりのさか松と温泉ゆかりのお寺さん。温泉のある宿坊として喜ばれている(1泊2食5800円~)立派な多宝塔もあり。
初日に安楽寺宿坊に泊まりました。1人1室1泊2食7200円。
夜の勤行は幻想的でよかった。本堂・大師堂の中に入り読経することができます。ご利益を感じることができる良いお寺さんです。
朱と白のコントラストが美しい鐘楼門のあるお寺さん。70体もの水子地蔵尊と治眼疾目救済地蔵尊が祀られている。ビジネスホテル並みの宿坊(1泊2食7000円~)。
境内は広くないので参拝時間は短く済みます。大師堂はガラス越しに中が見えるので読経に力が入りました。納経所にいる女性の対応はやや不愛想で、商業的な感じを受けました。
四国随一の規模を誇る仁王門が立つお寺さん。有名な仁王門は駐車場から200mほど手前に位置する。多宝塔も、四国地方最古・最大規模を誇る!
駐車場から5分ほど歩くと本堂・大師堂に着く。ここも本堂の中に入り読経することができる。心地よいお寺さんです。黄金の御本尊を見ることができました!
健脚祈願の本尊は、霊場唯一の涅槃像のお寺さん。本堂には健脚祈願のわらじが奉納されている。健脚の願いをかけたお守り「お願いわらじ」500円あり!
納経所は新しくその対応もよかった。歴史を感じることができるお寺さんです。駐車場も広く、参拝しやすかった。境内を出て正面にある小さな食堂で名物の「たらいうどん」650円をいただいた。お接待で「ヨモギもち」を1個頂きました!
本堂・大師堂ともに入り口が閉ざされているので読経にやや力が入らなかった感あり。
仁王門から333段の石段があるお寺さん。ハサミと布を手にした「はたきり観音像」あり。境内上に立つ大塔(昨年見ることができず)は立派!
山門まで行く道路が狭いのですれ違いに注意が必要です。山門まで向かう途中に須見光栄堂さんがありました(昨年、納経軸の表装をお願いしました)。
駐車場から10分ほど歩くと境内です。途中の階段がやや心臓をバクバクさせてくれました。本堂の中に入り読経可!雰囲気の良いお寺さんです。
藤の花で有名な自然に囲まれたお寺さん。本堂天井に描かれた林運渓作の龍は必見らしい。私は見ていませんが・・・歩き遍路の場合、ここから次の焼山寺までが「遍路ころがし」といって、難所中の難所とのこと!
こじんまりとしたお寺さんで参拝しやすく、歴史がありご利益を感じることができるお寺さんでした。ここから12番寺の焼山寺までの遍路道は、その距離12.5km。男性の足で6時間かかるとのこと。
杉の巨木に囲まれた修行地として有名なお寺さん。標高930mの山腹にある八十八カ所中でも難所の一つ。山の霊気が漂うのか・・・空気が違いましたね~
この焼山寺の駐車場まで来る道は、道幅が狭くすれ違いに要注意です。
駐車場からは、徒歩15分ほどで山門に着きます。「ここは雰囲気がいいですね~」
ほんとご利益を感じさせてくれます・・・
ある参拝者が納経帳を数冊出したところ、1人1冊ということで断られていました。その納経所の方の対応を見て、焼山寺の威厳と格式を感じました。
(ここで一言)
確かに他人の分まで御朱印をいただこうとするその根性は・・・情けないの一言です。
また納経帳を渡して頼む方もどうかしていますね~
そんなんで重ね印しても納経帳が「けがれる」だけだと、気が付いてほしいものです。こういう人がいるからお寺側も大事な納経帳を御朱印帳と勘違いし無下に扱うのだと思います。
もと一宮寺ともよばれ、鮎喰川のほとりに立つ古刹のお寺さん。しあわせ観音が有名。
本堂前に右手を挙げて座っている「びんずるさん」に願い事を唱えなでると願い事がかなうとか・・・
駐車場から道路を歩き、山門に向かいます。こじんまりとした参拝しやすいお寺さんです。
納経所でのご朱印も気持ちよくいただくことができました。
境内は歩きにくい流水岩の庭園があるお寺さん。岩盤が露出した断層とのことで、地面がごつごつしていて、大変歩きにくいので足元にご注意。
本堂脇に立つ「アララギの霊木」は、弘法大師が糖尿病に苦しむ老人に煎じて飲ませた霊木を植えたものという伝説が残るとか。何か面白い雰囲気を持つお寺さんである。
池のそばの駐車場は狭い。
質素なたたずまいのお寺さん。山門入った左側には、巨大な礎石がある。七重の塔の心礎といわれ、環溝型の珍しい形式なのが特徴とか。 駐車場は広く、境内に余計なものがない感じで、ストレスなく読経できました。
大師伝説の井戸水を求め多くの人が訪れるというお寺さん。霊験あらたかなご加持水あり!容器代100円 。このご加持水を一口いただきました。
「面影の井戸」は、のぞきこんで自分の姿が映れば無病息災で罪が滅びるが、映らなければ3年以内に不幸が訪れるとの言い伝えがある。私も試しましたが、井戸の中4~5m下の薄暗い水面に顔が映りました!! 眼の悪い人には見えないかも・・・
本堂の中に入って読経可。また本堂の中にはお遍路用品などが販売しています。
参拝後、ちょうど雨が降ってきました。危なかった~~
宿泊先:ホテルサンシャイン 1泊2食1人1室8750円(カードOK)
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安楽寺宿坊の朝食は、午前6時30分からです。
朝食後、荷物を車に積み込み、さっそく本堂に向かいお経を唱えました。
参拝後、次に7番寺に向かいました。
午前7時20分、7番「十楽寺」に到着。
さすがに参拝者は少なく、ストレスなく打つことができました!
2日目なので「お経の声も徐々に張りが出てきましたよ~~」
そして順調に17番寺まで打ちました(16番寺は除く)
17番寺の井戸寺まで来ると、雨が降りそう・・・
風も吹いてきたので、手早く線香に火を点け読経開始!
駐車場に着き、車に乗り込むと雨が降ってきました。
雨の中、車を走らせ(徳島駅近くの)宿に向かいます。
そして無事に午後4時過ぎ、2日目の宿「ホテルサンシャイン」に到着しました。
(チェックイン後)
まずは自販機でビールを買い「ゴクゴク プハ~」と1日に感謝!
その後、大浴場に行き疲れを癒しました。
夕食はダイニングの大画面に阿波踊りの動画が流れ、それを見ながらの夕食でした。
ビールは部屋でたくさん飲んだので、地酒1本頼みました。
料理の味もよし、ボリュームもよし!ちなみに1泊2食8750円(大浴場とサウナあり)
食事もおいしく、ゆっくりできる良いホテルでした。
12番「焼山寺」